国際理解講座「小中学校めぐり」 永岡小学校5・6年生

「近くて遠い国 マレーシア」
講師:菅 智美さん/青年海外協力隊OV 2009~2011年
      マレーシアで環境教育専門員として活動

永岡小学校5・6年生の皆さんに、マレーシアにある熱帯雨林の国立公園で環境を守る活動をされていた菅先生からお話をしていただきました。

最初にアースボールを使い、地球の海と陸の割合を知る実験をしました。回数を重ねるほど、海7:陸3に近づいていきます。夢中になってボールを投げ合いました! 地球にあるこの陸の部分に人々が暮らし、地図のような赤道も国境線もないことを実感してもらいました。

続いて、マレーシアの国の様子について。多民族国家であることや、言葉、宗教についてなど学習しました。子どもが多いため学校は半日で、宿題は時々というお話に大盛り上がりでした!でもマレーシアの子は家のお手伝いも良くするそうです(^^)

先生がマレーシアで携わっていた環境保護のお話を聞き、森林破壊の影響のワークショップをしました。模造紙に書いた自分たちの住む森が次々に伐採され、半分、4分の1とどんどん減っていったら動物たちはどうなるかを体験しました。

日 時 : 12月2日(水)10:35~12:10
対 象 : 永岡小学校5・6年生37名、先生3名 計40名
講師派遣元 : 岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会


金ケ崎町国際交流協会(KiFA)

国際交流と国際理解のきっかけ作りをお手伝いする民間団体です