国際理解講座「小中学校めぐり」西小学校5・6年生

「ネパールのお話」

講師:吉田武夫さん/青年海外協力隊OV 1987~1989年
    ネパールで教育活動に従事

現在、岩手県立北上翔南高等学校にお勤めの吉田武夫先生をお迎えしてネパールのお話をしていただきました。

ネパール語での挨拶、名前の紹介からいきなり始まりましたが驚くことに児童さんたちは正しく受け答えができました。いくつかの道具を取り出して各班に一つずつ渡し、「これは何に使うものでしょうか?どうやって使うのでしょうか?」についてみんなで話し合い、発表してもらいました。姿形だけでなく臭いで判断したり、いくつかのチームはズバリ正解も出ていました。実際に現地で使われている道具などをみんな興味深く調べていました。

ネパールのカレンダーでは太陰暦でどういうわけか一月が32日もあります。ネパール語の数字を教えてもらい、皆、パズルを解くようにカレンダーを見ていました。

青年海外協力隊は開発途上国の貧しい人を助けたりしているそうです。先生からしめくくりの言葉として、将来、世界で活躍できるようになるには、今の勉強を一生懸命やることが大事とのことでした。


日 時 : 2月26日(月)10:40~11:30

対 象 : 西小学校5・6年生24名、先生3名
講師派遣元 :岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会


金ケ崎町国際交流協会(KiFA)

国際交流と国際理解のきっかけ作りをお手伝いする民間団体です