三ケ尻小学校
今回の講座では、青年海外協力隊としてモロッコで活動した小田切氏のお話を伺いました。「人生が行き詰まったから」という率直な動機から協力隊を志し、小児科での経験を生かしてモロッコ・メフネスの病院でNICU(小さな赤ちゃんの看護)に携わったそうです。モロッコはイスラム教の王国で、サッカーが大人気。暑さ寒さの厳しい山間部での生活や、物が壊れても「だってモロッコだもん」で済まされる大らかさ、ドアが外れる恐怖のバスなど、驚きながらも楽しんだ日々だったとのこと。人は優しく、食事はおいしく、結婚式や赤ちゃん誕生のお祝い、ラマダーン(断食月)の文化を経験されました。
人々の断食に気を使われ、リュックに入れた飲物をストローで見えないように飲んだお話もありましたが、多少大雑把でも「生きるのが楽」な国だと語られました。協力隊では多様な仲間と出会い、視野が広がる貴重な経験ができる反面、災害や家族(ペット)との別れなどの可能性も考え、慎重に考える点もあるとのこと。それでも「世界を見に行くのは人生の糧になる」とのメッセージが心に残りました。
今回の講座では、海外や多様な人を印象深く学ばせていただきありがとうございました。現在小田切氏は岩手医科大学で、震災後の長期的な健康調査に取り組まれています。
日 時:令和8年2月13日(金)
13:50~14:35
場 所:三ケ尻小学校
6年生教室
参加者:6年生22名
先生2名、校長、副校長
参加者:事務局1名
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