「僕がラーメンを食べている時」
青年海外協力隊OBの笹川泰利さんを講師に迎え、日本の子供たちがラーメンを食べている時ドミニカの子供は何をしているのか?をテーマに講演しました。
「ドミニカ知っている人!」という講師の呼び掛けに、ほとんどの生徒が「知っている!」と答えました。
最初に見た写真は日本とそれほど変わらない風景「4車線の道路、大きなスーパー、自動販売機、たくさんの新しい車、大きなビル」「岩手より都会だよね?」という講師の問いかけに「ホントだ!都会だね!すごい!」と相槌をうっていました。
「でもね、これはほんの一握りの裕福な人達の生活、橋の向こうはこんな感じだよ。」と見せられた写真は、ゴミの山、露店の通り、今にも倒れそうな家、壁のない学校、靴を履いていない子や薪運びをする子供たちの写真でした。「えー!」っと驚いた様子が見られましたが貧富の差が激しいこと、生きていく為に働く子供達がいる事を知りました。
最後に、講師から「もう少し大きくなったら、外から日本を見てみて下さい。そして自分に何ができるか考えて下さい。」と大きな宿題をもらった生徒達でした。
「日本は豊かだけど本当に幸せな国なのか?」中南米8カ国で10年に渡り様々な活動をし、人の暖かさ、助け合い、人間らしい生活を自分の目で見てきた講師からの問いかけは、心に響くものがありました。
日 時 12月2日(火) 13:50~14:35
場 所 金ケ崎町立西小学校
対 象 5.6年生(合計28名)
講 師 笹川 泰利さん(青年海外協力隊OB)
講師派遣元岩手県青年海外協力協会(協力隊OB会)
主 催 金ケ崎町国際交流協会
場 所 金ケ崎町立西小学校
対 象 5.6年生(合計28名)
講 師 笹川 泰利さん(青年海外協力隊OB)
講師派遣元岩手県青年海外協力協会(協力隊OB会)
主 催 金ケ崎町国際交流協会
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