「マラウイのお話」
講師:松永いづみさん/青年海外協力隊OV 2009~2011年
マラウイで青少年活動に従事
マラウイで青少年活動に従事
今回の講師は、東アフリカ・マラウイの小学校で音楽や体育など、情操教育科目の指導にあたった松永さんです。
2年間の生活で経験したことや学校での仕事の様子など、クイズ形式も交えて楽しくお話していただきました。
マラウイ語では6~9の数の言葉がありません。1~5の数を組み合わせる表現のしかたを実習してみました。
また、バスは乗客が集まるまで発車せず、さらに途中で空席ができると止まってしまうため、いつ目的地に着くか分からないなど、日本とは違う風習に驚きの声が上がっていました。
ある日お手伝いしてくれた1人の子にアメをひとつあげたら、その子の所に「ちょうだい!」とたくさんの子が集まってきました。その子はひとつのアメを小さく砕いて、みんなに分けたそうです。
マラウイの人達は「ちょうだい」と言われると、物だけでなくお金も相手にあげるなど、共有の意識が強いということに驚いたそうです。
また、学校では毎年進級試験があり、合格しないと次の学年に進めないため1年生や2年生が多く年齢も様々なのだそうです。
もし、今自分が外国にボランティアに行くとしたらどんなことができますか。好きなことにチャレンジすることで、自分にできることを持つことができます、とのお話に、子どもたちは自分にできることを一生懸命考えていました。
日 時 : 11月24日(木)10:35~12:10
対 象 : 第一小学校4~6年生34名、先生3名
講師派遣元 : 岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会
日 時 : 11月24日(木)10:35~12:10
対 象 : 第一小学校4~6年生34名、先生3名
講師派遣元 : 岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会
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