「マラウイのお話」
講師:薄衣 俊輔さん/青年海外協力隊OV 2013~2015年
アフリカのマラウイ共和国で青少年活動に従事
アフリカのマラウイ共和国で青少年活動に従事
今回の講師は、東アフリカ・マラウイの小学校で音楽や体育など、情操教育科目の指導にあたった薄衣さんです。
ご自身が協力隊に申し込まれたきっかけや現地での生活、学校での仕事の様子などをお話していただきました。
薄衣さんが子どもの頃、親戚の家では時々外国からのホームステイを受け入れていて、様々な国の方々と接することができたそうです。その後ご自身が中学生の時、姉妹都市交流で海外派遣にも参加され、外国に興味をもつようになりました。
派遣先のマラウイでは、手作りレンガの家に住んでいました。電気は使えたものの水道は短時間しか使えず、トイレも穴があるだけで虫など衛生面の問題があり、生活には苦労されたそうです。また、マラリアなど病気の心配もあり、蚊に刺されないよう注意も必要でした。
主食はトウモロコシの粉から作る、お餅のような「シマ」という食べ物。食べ物は市で買えますが、パック詰めのお肉などはありません。薄衣さんが数ヶ月飼っていた豚をしめて食べたことを話すと、子ども達から驚きの声が上がりました。
また、現地では各種の虫を食べる習慣があり、何とカメムシも食べるのだそうです!驚いた子ども達から、多くの質問が出されました。
学校では日本の書道に取り組んだり、合唱コンクールを催すなどの新しい取り組みをされました。
世界の国・地域にはそれぞれの文化があるというお話に子ども達は熱心に耳を傾けていました。
日 時 : 11月25日(金)13:55~14:40
対 象 : 第一小学校5、6年生141名、先生5名
講師派遣元 : 岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会
日 時 : 11月25日(金)13:55~14:40
対 象 : 第一小学校5、6年生141名、先生5名
講師派遣元 : 岩手県青年海外協力協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会
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