パプアニューギニア講座
前日のユニセフ講座とは違った角度での、国際理解講座でしたが、子供たちは、青年海外協力隊OBの山口孝太郎さんのクイズ形式のお話から、お話に吸い込まれていきました。
山口さんがいたココポでは、朝起きた時に大きなカエルが足の上に乗っていたことがあるとの事です。
また、山口さんは理科の先生でもあり、大人たちに教育について学ぶ機会を作るために、頭についているシラミを顕微鏡で見せてあげたり、紫いもの酸性・アルカリ性実験をしてみせたりして、好評だったとの事でした。
パプアニューギニアの6年生のクラスには、38歳の大人も一緒に、普通に授業を受けているという事でした。パプアニューギニアは、電気が停電したり、水道がなかったりして不自由ではあるが、人々は、とても楽しそうであるとの事から、「豊かさは自分で作る。自分で決める!」という言葉に至ったようです。
異文化の人と仕事をする時は、「信頼づくり」からと山口さんは考えており、信頼づくりの基礎は「半径1m」にいる人を大切にすることと締めくくっていました。
子供たちの感想では、靴を電線に投げて遊ぶことを面白く感じたり、先進国と開発途上国の関わりの大切さを感じたり、様々な関心を、この講座から感じとっていたようです。
日 時:令和6年1月25日(木)
10:40~11:25
会 場:永岡小学校
6年生教室
出席者:生 徒 15名
先 生 3名
:事務局 1名
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