岩手県ユニセフ協会より、講師4名(内澤祥子氏、山口雅子氏、反町久美氏、マラク アブダヤ氏)を招き講座が始まりました。今回は、ユニセフの活動内容だけでなく、ヨルダン人のマラク・アブダヤさんに、戦争から逃れてきた難民の子供たちとのふれあいのお話も、聞くことが出来ました。マラクさんのお父様がユニセフで働かれていたこともあり、子供の頃から、世界の子供たちを助けるユニセフのお仕事の大切さを実感されていたようです。マラクさんの日本語は、とぎれとぎれではありましたが、子供たちに、「自分がスーパーマンになったような気持ちを持って世界の子供たちを助けるような思いを持ってもらいたい」と熱のこもったお話をされ、子供たちは真剣なまなざしで、聴き入っていました。世界では、5歳まで生きられない子供が、1,000人の内100人もいる国もあり、生徒の感想では、ユニセフの募金によって、栄養のとれていない子供たちに、プランピーナッツという栄養食が買える事、そして水汲み仕事で大変な子供たちの状況を理解し、自分もユニセフの募金をしたり、世界の人の役に立ちたいとあり、すばらしい講座だと思いました。
日 時:令和6年1月24日(水)
10:40~11:25
会 場:永岡小学校
6年生教室
出席者:生 徒 15名
先 生 2名
:事務局 1名
↑ マラリアにかからないように、殺虫成分が練りこまれた蚊帳
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