国際理解講座「小中学校めぐり」三ケ尻小学校5年生

ユニセフ講座 「誰もが大切な”いのち”」

講師:岩手県ユニセフ協会
   事務局長 藤原綾子さん、ボランティアスタッフ2名

三ケ尻小学校5年生を対象に行われました。日本もユニセフから戦後15年間に渡り学校給食用粉ミルクの支援をもらい、また先の東日本大震災の際にも小中学生の学用品を中心に多大な支援をいただいております。

アジア各国の言葉での挨拶を紹介したあと、ユニセフの活動内容として実際に現場で使われている機材の現物を見せてもらいながら乳幼児の体重測定、最近テレビのCMでも栄養補助食、ビタミン剤、経口補水液、中高年の方々には懐かしい虫下し、浄水剤、ワクチン輸送用の保冷ボックスなどが紹介されました。

実際に現地で子ども達が従事している水汲みを現物の水かめを使っての体験、また蚊帳の体験など講義を聞くだけでなく実際に体を使っての体験も行いました。

最後にDVDでユニセフの活動を見て、質疑応答の時間になりましたが、色々な質問が飛び出していました。

当日は朝から大変な大雪でしたが、その中で様々な機材を携えてご足労いただいたユニセフ関係者の皆さんに感謝いたします。また小学校でも前日に予習を行うなど皆さんで有意義な講座にする努力を感じました。
日 時 : 1月24日(水)14:05~15:30
対 象 : 三ケ尻小学校5年19名、先生4名
講師派遣元 : 岩手県ユニセフ協会
主 催 : 金ケ崎町国際交流協会


金ケ崎町国際交流協会(KiFA)

国際交流と国際理解のきっかけ作りをお手伝いする民間団体です